300型(登場当時)

↑ クモハ300型(登場当時)
 昭和41年と42年に長沼工場で3編成作成された電車です。100型と同じ全長17m3ドアのスタイルですが、 カルダン駆動のMTユニット編成となり、車体の裾を絞る構造をやめ、ドア幅も 1300mmに拡大されました。 登場当時は正面に貫通扉を有し、ピンクとクリームの塗装でした。

300型(昭和50年頃の姿)

↑ クモハ300型(昭和50年頃の姿)
 昭和40年代後半に正面の貫通扉は埋められ、3枚窓の顔立ちに変わりました。昭和50年頃には後輩のステンレスカーに合わせ 銀色の塗装に変更されました。


↑ クモハ300型とクハ300型(ワンマン改造後)
 昭和51年ワンマン改造が行われ塗装も変更されました。当時行われていた急行運転では、 駅を通過、または到着時に目印としてオルゴールを鳴らしていましたが、そのメロディーも 1000系と同じものに変更されました。昭和61年まで活躍し3編成とも福井鉄道さんに転出しました。

図鑑の先頭へ戻る

300系のデータ

図鑑の先頭へ戻る
前ページ 次ページ